30まで残りわずかな独身女子が、仕事やら恋バナやら趣味やら妄想話やら何やらしょうもない日々を徒然と語ります。


by chiku-nao
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5月5日、ムシ日和。

ゴールデンウィーク、母親の実家に帰省していた間にシロアリが発生しました。
シロアリ・・・おそらくシロアリ。
羽が生えた虫。
シロアリに羽が生えているかは知りませんが、古い木の中から出てきたのでおそらくそう。

暖かくなった5月5日の昼下がり、1階のリビングで本を読んでいた私と寝ていた父。
私の横を一匹、二匹と何かが通り過ぎていく気配を感じ、「お勝手から虫が入り込んだのかな」と思いつつ二階に逃げた私。
二階で横になり、本を読み始めてしばらく経った時、

「うわぁぁぁぁ!! ママー!! ママー!!」

という父親の叫び声が。
何事かと思い一階に降り、そっとリビングへの扉を開けてみると、部屋の中を飛び交う虫、虫、虫の大群。
虫嫌いな私はそっと扉を閉め、何事もなかったかごとく2階へ移動。
そして本の続きを読み始めたのでした。

後から見たのは、掃除機をかけるおばあちゃんの姿と、扉の木の枠に向かってスプレーをかける母親の姿。
そして、その木の枠組みから今もなお湧き出てくる羽の生えた虫たち。

結局、その木は空洞になっていて、そこに虫が住み着いていた様子。
空洞に殺虫剤を大量に流し込み、一応の決着がついた頃にはおばあちゃんは腰抜かして立てなくなってました。
虫がいなくなって、殺虫剤が父親にバトンタッチされたころ、ようやく何があったのかを私は聞く事になりました。

昼寝から目覚めた父親の頭の上に、たくさんの虫がいたそうです。
父親の悲鳴を聞いて母親が駆けつけたころには、一面、絨毯のように虫がびっしり。
庭にいたおばあちゃんが戻ってきて、ベランダの窓を開けたら、虫が前列から規則正しく大空に飛び去っていったようです。
同じく庭にいた姉は、部屋の中に入りたくても足の踏み場がないくらい虫がいたので、庭でそのまま待機することにしましたが、さすが家の持ち主、おばあちゃんは虫の絨毯を躊躇することなく踏みしめ家の中に。
そして母親と一緒に虫退治をしたそうです。

母は強し。
それに比べ、
男は弱し。

おじいちゃんは虫が引いてから帰ってきて、「殺虫剤くさい」と言って、リビングには寄り付かず、
私の父親はそもそも虫の大量発生を見たときに、思わず「ママ」を呼ぶ始末。
しかも父親が殺虫剤を持ったのは、虫が一匹も出てこなくなってからという弱々っぷり。
まぁ、最初の段階で逃げた私も同類なんですが・・・。

で、5月5日、暖かくなったその日に虫が大量に出てきた理由について、私達家族は「暖かくなって虫が一気に孵化した」と思っていたのですが、
獣医免許を持つ私の指導教諭によると、「シロアリは暖かい日に旅立つ」からだそうでした。
きっと、飛び立っていった先頭は、女王アリだったんでしょうね。
ということはあの街の別の家に、その女王アリが住みつくのでしょう。

ゴールデンウィーク最終日、虫との思い出の一日でした。
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by chiku-nao | 2006-05-15 23:59 | つぶやき